ナイロビ近景その⑧

忙しさにかまけ独り言を無精してしまった。

昨年は5月~12月まで日本の“風に立つライオン”の映画ロケ手配に忙殺され本業である旅行関連は他のスタッフに全て任せざるを得ない状況だった。1月に入り映画の精算も終わりホット一息ついて久しぶりに周囲を見回してみた。

治安に関連した危険な情報は聞かれなくなり、エボラ熱も下火になってきた様子。

2月中に日本人経営のレストランが2店オープンする。1店はナイロビ市の中心街に鳥をメインにしたレストラン(トリドール)。もう1店はナイロビ郊外に開く個人経営の居酒屋。

1~2年以内には焼き鳥屋もオープンするという噂もある。このようにドンドン日本人がケニアに進出して来ると何やら嬉しくなってくる。

ケニアは以前は野生の王国といわれ、キャラバンを組んで冒険旅行に出かける人で賑わっていた。その頃は動物ハンティングも許可されケニア在住日本人の中で狩猟サファリに興奮していた人もいた。同時期にケニアというその名前の持つ野生のイメージに魅かれ、チャンスに挑戦しようと希望と期待を持って移住してきた若者達も多くいた。

時は進み、今では車で楽に回れるようになり、銃ではなくカメラハンティングになり、

ケニアは世界のビジネス投資家の熱い眼差しに捉えられるようになった。しかし今ここにきて大和男子の夢を見る熱い心に再び火がついたようだ。

 

ケニアには大小合わせ国立公園・国立保護区は40ヶ所ありその中でも代表的な3大公園と言われるのがマサイマラ、アンボセリ、ナクル。そういった所も以前と比べ様変わりしているがしかし良い方に変わったとは言えないのが残念。

マサイマラ国立保護区:野生動物の数と種類が世界でも最大と言われておりサファリのメッカと言われているがあまりの人気が高いせいで何と宿泊用ロッジが50軒を超えてしまった。その上マサイの牛が草を求めて保護区内に入り始め動物を脅かしている。

アンボセリ国立公園 :キリマンジャロ頂上の雪が年々地球温暖化の影響で少なくなってきているがその雄大な眺望は相変わらず神々しい。

ナクル湖国立公園  :数年前からの多量の雨のせいで水位があがりフラミンゴが住める環境ではなくなり又緑のサバンナも水没してしまい野生動物も少なくなってしまった。