ナイロビ近景その⑨

日本人の経営する居酒屋がいよいよオープンした、店の名は“CHEKA(チェカ)”。

30代の日本人男性2人がオーナーシェフ。“CHEKA”とはケニアで日常使われているスワヒリ語でその意味は“笑う”。お客様に気軽に入って頂き、気軽に飲み、気軽に食べ、楽しい人生を笑顔で気軽に話し合うという意味が込められている。店に入ると4~5名いる女性スタッフの明るい声と笑顔が迎えてくれ、キビキビと動く姿が実に気持ちが良い。

開店したてで品数はまだ少ないが、久しぶりの日本人が作る日本人の味に思わず頬が緩む。

以前は日本人の経営するレストランは6軒、他は韓国人やイスラエル人。しかしアフリカでビジネスを続けるのは至難の業、日本人の経営するレストランは2年前を最後に全て引き上げてしまった。新開店したチェカに期待したい。4月には日本の大手のレストランチェーン店も進出するときいている。現在はこのチェカを含め日本食レストランは14軒、シェフは韓国人かフィリッピン人。それなりのカツ丼やチラシ寿司もあるが矢張りチェカで食べる日本人の味とは比較にならない。

ナイロビにはオープンマーケットが沢山あり、畑から直接運ばれてくる新鮮な野菜・果物がジューシーな光を放っている。それを見るだけでも楽しくなる。これら新鮮な材料を使った日本人の味に今晩も足が自然に向いてしまう。