サファリその①

by Endo San | Category Bootstrap | 2016-04-01 23:50:13

3 Comments

ケニアは野生の王国、動物天国として世界に知られている。シーズンともなればこの大自然の中で繰り広げられる壮大なドラマを見ようと世界中から人が集まってくる。そういった人達は観光客と呼ばれる。その観光客を乗せたサファリカーを運転するドライバーをサファリガイドドライバーと呼ぶ。以前は観光省管轄の専門学校で2年間、一般道路は勿論国立公園内のサファリカーでの走り方、野生生物・動物の知識や見分け方、お客様に対する説明の仕方、接客マナー、万が一の場合の対処の仕方など旅行業全般に亘る勉強をし、卒業しなければ仕事に就けなかった。 ところが近頃はPSV(Public Service Vehicle=商業用)ライセンスを取れば誰でもサファリカーを運転することが出来るようになってしまった。サファリカー以外にもバスやタクシーなども運転できるようになっている。それの取得方法は非常に簡単である。 1.CID(Criminal Investigation Department=秘密警察のような機関)でGood Conduct(犯罪歴がないという証明書)を発行してもらう。 2.道路交通警察署でPSVライセンスを申請する(条件は22歳以上=普通免許は18歳で取得可能でその後4年経てばPSVライセンス申請が出来る)。 3.上記1と2を運転免許発行機関に持参し約US$80を払えばすぐに発行してくれる。 このPSVをとれば国立公園に行ったことがなくても、今まで動物を見たことがなくても立派にサファリカーを運転できるのである。ヒドイのになると観光省に届けをしていない、所謂モグリの旅行業者など、PSVどころか車の運転さえできればイイというその辺から連れて来た運転手に車を運転させることもある。そういったドライバーはもしサファリの途中に事故にでも遭ったりすると車もお客さんも放り出して逃げて行ってしまう。だからケニアに観光に来る予定で予約をする場合まず以下の件を確認した方が良い。 1.旅行を依頼する会社がケニアの法務局に登録し、事業の認可(Registration Certification)を受けているかどうか。 2.同様にその会社がケニア観光省(Ministry of Tourism & Information)からの営業許可を受けているかどうか。 3.同様にその会社がケニア観光旅行業界(Kenya Association of Tour Operator)の会員になっているかどうか(いい加減な会社は会員になれない)。 4.又自分達の乗るサファリカーを運転するドライバーの名前、PSVライセンス、年齢、経験、雇用年数などの確認も必要。 予約する前に以上のことを問い合わせ、すぐ返事が来ないとか催促しても返事を渋るようならその会社に頼むのは止めた方が良い。そうじゃないと万が一の場合の車の事故、ホテルやロッジの予約のトラブルなどがあっても責任は取らないし返金もしない。全て泣き寝入りとなる。このようないい加減なエージェントとの間のトラブルを過去数十回見聞きしており、その都度被害者が 大使館に駆け込んで行く。日本大使館の目的の一つに邦人が被害に遭った時のパスポートの再発行や地元警察への通報はしてくれるがそれ以外の事柄に付いては自分の責任で処理しなければならない。自分のことは自分で責任を取るという事は当たり前のようだが、イザ自分が実際にそのような目に遭うと錯乱状態になり、周りにすがり付いてしまう。何故自分だけがこんな目に…と訴えても、『よくあることですよ、だから気を付けなさいと言ったじゃないですか』と言われてしまう。前期のような出鱈目なモグリ業者は異常に安い料金をお客様に提示し、現地で不必要なオプショナルを強制したり、途中の土産物屋に連れて行って無理やり買わせたりし、そこで利益を取り返そうとする。

 

3 Comments

ADDRESS | 住所

  • 住所: 1F Unga House, Westlands
    Nairobi, Kenya
  • メール: info@dodoworld.com
  • ウェブサイト: www.dodoworld.com
  • : +254 721 381 298
    : +254 20 445 0015

DODO のお支払いページ